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ドローン落下で3人軽傷、国交省が厳重注意 「無許可の機体」飛ばす
ドローンが落下し3人が軽傷を負った事故で、国交省が空創技研プロペラに対し厳重注意。許可承認を受けていない機体を使っていた。
国土交通省大阪航空局は12月6日、無人航空機(ドローン)が落下し3人が軽傷を負った事故を起こした空創技研プロペラ(岐阜県各務原市)に対し、厳重注意したと発表した。許可承認を受けていない機体を使い、当日の風速や搭載重量の計測を適切に行っていなかったという。
事故は11月4日、岐阜県大垣市のイベントで発生した。8月15日の別のイベント(恵那市)でも、必要な承認を受けずに日没後の飛行を行った上、立ち入り禁止区画に観客が入っていることを黙認していた。
航空局は「安全意識が欠如していた」と判断。空創技研プロペラに対し、今回のトラブル以外にも安全措置が不十分な事例がなかったかを調べるように指示し、再発防止策を検討するよう求めた。
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