セブン-イレブン・ジャパンは1月31日、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の国内店舗数が2万店を突破したと発表した。国内小売業として初(同社調べ)。小売店の減少や少子高齢化が進む中、店舗網や物流網を生かし、買い物支援、災害時のサービス提供などにも取り組む。「生活インフラとしてさらなる進化を目指す」(同社)
1974年に第1号店(東京都江東区)をオープンし、03年に国内1万店を突破。18年1月末現在、全国46都道府県に2万33店を構える。未出店の沖縄県には19年度に進出を予定。海外も含めると、17の国と地域で6万4319店舗を出店しているという(17年12月時点)。
競合の国内出店数は、ローソンが約1万3800店、ファミリーマートとサークルK・サンクスが約1万7500店(いずれも17年12月時点)。
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