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ソフトバンクグループ、営業利益23%増の1.1兆円 「10兆円ファンド」貢献
ソフトバンクグループの2017年4〜12月期の連結業績は、営業利益が1兆1488億円と前年同期比23.6%増。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(10兆円ファンド)の評価益などが貢献。
ソフトバンクグループが2月7日に発表した2017年4〜12月期の連結業績は、営業利益が1兆1488億円(前年同期比23.6%増)と増益だった。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(10兆円ファンド)の評価益に加え、米通信キャリアSprintの増益が貢献した。
一方、国内通信事業、ヤフー事業(ネット広告事業、EC事業など)の損益は悪化した。売上高は6兆8112億円(前年同期比3.5%増)、純利益は1兆149億円(同20.0%増)。
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