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名古屋駅のコインロッカー、空き状況を検索可能に 3月20日から
JR東海は、名古屋駅構内に「コインロッカー空き状況案内システム」を導入する。3月20日から駅構内に設置したモニターや専用Webサイトで空いているロッカーのサイズや数をリアルタイムで検索できるという。
JR東海は2月7日、名古屋駅構内全てのコインロッカーの空き状況がリアルタイムで調べられる「コインロッカー空き状況案内システム」を3月20日に導入すると発表した。駅構内に設置する案内モニターや専用Webサイトから、空いているロッカーを検索できる。
駅構内6カ所にタッチパネル式の案内モニターを設置。画面内のアイコンをタッチすると、空いているロッカーのサイズや数などが検索できる。専用のWebサイトも開設し、スマートフォンなどでも検索可能にする。
空き状況案内システムの導入に合わせてロッカーも増設。現在、名古屋駅構内のコインロッカーは約1040口だが、中央コンコースにコインロッカーを新設し、約1360口と1.3倍に増やす。また全てのコインロッカーをSuicaなどの交通系電子マネーが利用できるものに切り替えるという。
なお、桜通口地下コインロッカーの一部案内システムと交通系電子マネー対応、およびバスターミナル南と桜通口地下への案内モニター設置は4月下旬となる。
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