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Mac版公式Twitterアプリ、突然の提供終了
Twitterが、更新が滞っていたMac版公式アプリ「Twitter for Mac」の提供を終了した。既にApp Storeから削除されており、サポートも30日以内に終了するとしている。
米Twitterは2月16日(現地時間)、Mac版公式Twitterアプリ「Twitter for Mac」の提供を終了したと発表した。米AppleのMac App Storeからは既に削除されている。
現在このアプリを利用しているユーザーへのサポートも向う30日以内に終了するとしている。
同社はMacユーザーに対し「完全なTwitter体験はWebブラウザからtwitter.comを開くことで得られます」ともツイートした。
Mac版Twitterアプリはかなり以前からあまり活発にアップデートされておらず、モバイル版で使える機能が利用できるようになるのにもかなりのタイムラグがあった。
Twitter for Macは、同社が2010年に買収した米AtebitsのMacおよびiPhone向けTwitterクライアント「Tweetie」を基に、2011年に公開した公式アプリ。
Twitterはサードパーティークライアントの「TweetDeck」も2011年に買収し、現在公式アプリとして提供している。こちらは今のところ、Mac版も存続しているが、最後に更新されたのは2015年7月だ。
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