「VR センス」、DOAの水着女子に“超接近”する新機能など アップデート情報を公開
コーエーテクモのVRゲーム筐体「VR SENSE」に搭載される新機能や今後のアップデート情報の詳細が公開。「DEAD OR ALIVE」で女の子に“超接近”する新機能などを搭載する。
コーエーテクモウェーブは2月19日、VR(仮想現実)ゲームを遊べる筐体「VR センス」に搭載する新機能や今後のアップデートに関する詳細を発表した。7日にスマートフォンと連携する新機能「ジョイモバ」を発表したが、期日などの詳細は明らかにしていなかった。
ジョイモバは、スマートフォンとVR センスを連動させる機能で、新たにジョイモバ用のプラットフォームを用意する。コーエーテクモゲームスのSNSサイト「myGAMECITY」に会員登録すると、手持ちのスマートフォンで専用QRコードを利用できるという。
(1)全国のプレイヤーとの優劣を競えるランキング、(2)お気に入りのキャラクターや勝利画面などを撮影し、印刷したり待受画像にしたりできるフォトセッション、(3)ゲーム中のミッションを達成してゲーム実績のコンプリートを目指すプレイラリー、(4)プレイヤーの誕生日や夏休みなどに実施する期間限定イベント――などを提供。4月22日以降順次対応するとしているが、リピート率の向上が見込める「全国ランキング」機能は同日実装するという。
2月22日のアップデートでは、ゲームオーバーを気にせずプレイを楽しめる「キング オブ ゴールド」モードを搭載。コーエーテクモウェーブの襟川惠子ゼネラルプロデューサーは、「通常プレイではゲーム操作に夢中で、なかなかゲームをじっくり楽しめない。ニオイ、風、風景などを五感で楽しめ、こんな仕掛けがあったのかと別世界を楽しめるモードです」と説明する。ただし、エンディングは見られず、ランキング機能も使えない。
同日から、真夏のビーチで水着姿の女性キャラクターたちを鑑賞できるタイトル「DEAD OR ALIVE Xtreme SENSE」では、新キャラ「あやね」が登場。既存キャラも1人あたり10着ずつ水着を追加する。女の子のキャラを間近で見られる「超接近鑑賞モード」も搭載する予定。「接近した女の子の息づかいや香りをぜひ体験してください。男性陣の心をわしづかみにしてくれるはずです」(VR センス メインプランナーの南達尊さん)
3月以降も、各タイトルでステージやキャラクターを追加していく。今冬には新作タイトル「進撃の巨人」「戦国無双」を投入するという。
VR センスは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着したユーザーが座席に腰掛けると、VR映像に合わせ座席が上下左右、前後に傾いたり、振動したりする筐体で、アミューズメント施設向けに提供している。
襟川ゼネラルプロデューサーは、「開発メンバーにはスピードとクオリティーを重視するよういつも伝えている。世界で誰も見たことがない、やったことがないものを実現したい。VR センスはまだまだ進化させていきたい」と展望を語った。
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