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羽田空港で自動運転バス実験 ANAなど、2020年以降の実用化目指す

全日本空輸とSBドライブが、羽田空港で自動運転バスの実証実験を始めた。2020年以降に空港への自動運転バス導入を目指す。

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 全日本空輸(ANA)とソフトバンクグループのSBドライブはこのほど、羽田空港で自動運転バスの実証実験を始めた。空港の新整備場地区で、自動運転レベル3・4相当の自動走行を行い、課題などを検証。2020年以降に空港への自動運転バス導入を目指す。

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自動運転バス外観
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「Dispatcher」概要

 自動運転技術を研究・開発する先進モビリティが市販の小型バスをベースに改造した実験車両(日野ポンチョベース、全28席)と、SBドライブが開発中の遠隔運行管理システム「Dispatcher」を活用。障害物回避や遠隔操作、AIによるセンシング、無人運転などの実験を行う。

 両社は、20年以降の空港への自動運転バスの実用化を目指し、段階的に実証実験に取り組むとしている。

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