「クラッシュ・バンディクー」Switchに登場、任天堂機に12年ぶり 「ブッとび3段もり!」を移植
PlayStation向けで人気を博した「クラッシュ・バンディクー」シリーズのリマスター版が、Switchに登場。同シリーズの任天堂機対応は12年ぶり。
任天堂は3月9日、かつてPlayStation向けで人気を博したアクションゲーム「クラッシュ・バンディクー」シリーズ初期3作品のリマスター版「クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!」を2018年にNintendo Switch向けに発売すると発表した。同シリーズの任天堂機対応は12年ぶり。ファンからは驚きの声が上がり、9日朝のTwitterトレンドに「クラッシュバンディクー」が入った。
「クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!」は、1996年以降、PlayStation向けに発売された「クラッシュ・バンディクー」「クラッシュ・バンディクー2 〜コルテックスの逆襲!〜」「クラッシュ・バンディクー3 〜ブッとび!世界一周〜」をリマスターして1本に収録したゲームで、昨年PlayStation 4向けに発売されたもの。
同シリーズは当初、ソニー・コンピュータエンタテインメント(当時)がPlayStation向けに発売し、ソニー作品としての印象が強いが、現在は米ゲーム会社Activision Blizzardが権利を持っており、ソニー以外のプラットフォームへの展開も期待されていた。
同シリーズが任天堂機で発売されるのは、2006年発売の「クラッシュ・バンディクー フェスティバル」(ニンテンドーDS)以来12年ぶり。ファンには「クラッシュ・バンディクーが任天堂機で出るの?」など驚きを持って迎えられ、9日朝のTwitterのトレンドに「クラッシュバンディクー」が入った。
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