「少年ジャンプ アプリ開発コンテスト」第2期募集開始 最大5000万円の開発資金提供
「少年ジャンプ」に関連した新しいアプリやWebサービスの企画を募集する「少年ジャンプアプリ開発コンテスト」第2期の募集がスタート。入賞企画には賞金100万円と、最大5000万円の開発資金を集英社が提供する。
集英社は4月17日、「少年ジャンプ」に関連した新しいアプリやWebサービスの企画を募集する「少年ジャンプ アプリ開発コンテスト」の第2期の募集を始めた。入賞した企画(1企画)には賞金100万円と、最大5000万円の開発資金を集英社が提供する。
「『少年ジャンプ』が更なる進化を遂げる」ためのアプリ・サービスなら何でもOK。「少年ジャンプ」自体に関する企画だけではなく、新しい漫画表現や、読者が集まるコミュニティー、新たなビジネスなど、漫画やキャラクターに関する幅広いアプリ・Webサービスの企画を受け付ける。
応募できるのは法人か任意団体(大学の研究室やサークルなど)で、締め切りは6月15日。
ジャンプ編集部が企画の面白さや斬新さ、ビジネスとしてのスケールや可能性、開発体制の堅実性、実現可能性などを審査し、入賞企画(1企画)には100万円を贈呈、実際に開発する場合は開発資金最大5000万円を提供する。奨励賞(1企画以上)には賞金10万円を贈る。
コンテスト第1期は昨年に開催。応募総数373件の中から、現実のマップ上に電子コミックを置き、ほかのユーザーに拾ってもらって交換・共有できる「マワシヨミジャンプ」(ミライアプリが提案)が選ばれた。同アプリは2018年秋のローンチに向けて開発中だ。
また、IT系企業や個人を対象に、「少年ジャンプ」の姿を語り合うトークイベント「ジャンプのミライ」を5月9日、東京・渋谷で開催。「少年ジャンプ+」「少年ジャンプルーキー」など少年ジャンプ編集部が運営する最新Webサービスについて発信し、IT関連の企業・個人と意見交換する。
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