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バンダイ子会社シー・シー・ピー、ロボット玩具市場に参入
バンダイの子会社シー・シー・ピーが、ロボット玩具シリーズ「ロボラトリー」を立ち上げ、ロボット玩具市場に参入すると発表した。
バンダイの子会社シー・シー・ピーは4月19日、ロボット玩具シリーズ「ロボラトリー」を立ち上げ、ロボット玩具市場に参入すると発表した。STEM(科学・技術・工学・数学の教育分野)教育の普及を背景に、ロボット玩具を継続的にシリーズ展開する考え。
「創造的で一風変わったロボットシリーズ」をコンセプトに、第1弾としておしゃべりやダンスをする「シャベロイド まるお/かくぞー」(各2678円、税込)と、おしゃべり、ダンスに加えて特定のラインの上を自走する「メイロイド すすむ」(3758円、税込)を展開する。いずれも専用スマートフォンアプリ(無料)で操作可能。4月20日に全国の玩具店などで順次発売する。
シャベロイド まるお/かくぞーは、体をゆすりながらしゃべったり、前進や回転を組み合わせたダンスをしたりする、全高約8センチのロボット。スマートフォンアプリで前進、回転、ダンスなどを操作できる。録音した言葉をロボットのような音声に変換する「録音・再生機能」、拍手の回数でアクションを変える「音声認識機能」、2体そろえるとお互いの音声に反応する「掛け合い機能」などを備える。
メイロイド すすむは、シャベロイドの機能に加え、脚部近くのセンサーで識別したラインの上を自走する「迷路モード」を搭載。全高約12センチ。
5月31日には、第二弾商品「ラジロイド カプッと!キャメレオン」(6458円、税込)を発売予定。初年度は7点以上の新商品を発売し、シリーズ累計売上12億円を目指す。
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