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Appleの「iTunes」アプリ、ついにMicrosoft Storeに降臨
Microsoftが昨年5月に予告していたUWP版「iTunes」アプリが、ようやくMicrosoft Storeに登場した。
米Microsoftは4月26日(現地時間)、米Appleの「iTunes」アプリのUWP(Universal Windows Platform)版をMicrosoft Storeで公開したと発表した。x86およびx64のWindows 10で利用できる。
同社は2017年5月のBuild 2017でアプリ公開を予告したが、時間がかかっていた。
iTunesはこれまでもWebアプリとしてWindowsでも使えているが、UWPしか使えない「Windows 10 S」端末ではアプリが必要だった。
Microsoftは来年にはWindows 10 Sを単体エディションではなく、エディションの1モードにする計画を明らかにしている。
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