ソニー・ミュージック、「スヌーピー」のPeanuts株取得 第2位株主に

ソニー・ミュージックが「スヌーピー」のPeanuts Holdings株の39％を取得。キャラビジネスのノウハウを活用し、ピーナッツに関わるIPビジネスの拡大やブランド力の向上を図るとしている。

[ITmedia]

　ソニー・ミュージックエンタテインメントは5月14日、「スヌーピー」が登場する漫画作品「ピーナッツ」で知られる米Peanuts Holdingsの株式の39％を、親会社のカナダDHX Mediaから、約204億円で間接的に取得する契約を結んだと発表した。ソニー・ミュージックのキャラビジネスのノウハウを活用し、ピーナッツに関わるIPビジネスの拡大やブランド力の向上を目指すとしている。

ニュースリリースより

　漫画作品「ピーナッツ」（PEANUTS）は1950年に米紙で連載開始。現在も75カ国・21の言語、2200紙に掲載されており、2020年に生誕70周年を迎えるという。

　Peanuts Holdingsの株式は、80％をDHX Mediaが、残り20％をピーナッツの原作者・チャールズ M.シュルツが保有している。ソニー・」ミュージックは今回、DHX Mediaの持ち分の49％（Peanuts Holdings株全体の39％）を取得し、第2位の株主となる。