ニュース
DMM、アニメレーベル「DMM pictures」設立 「銀河英雄伝説」製作などに参画
DMM.comがアニメーションレーベル「DMM pictures」を設立。ライセンスビジネスや製作委員会に参画する。
DMM.comは3月10日、アニメーションレーベル「DMM pictures」を設立すると発表した。2017年春からライセンスビジネスや、アニメを複数企業で共同作成する「製作委員会」に参画する。「世界で通用する知的財産(IP)を創出する」としている。
製作に携わるタイトルの第1弾は、4月9日放送開始の「有頂天家族2」(制作会社はP.A.WORKS)。このほか、「銀河英雄伝説」(制作会社はProduction I.G、放送時期未定)、「DIVE!!」(制作会社はゼロジー、7月放送予定)など、全5タイトルに関わる予定という(3月10日時点)。
「今後、海外でのコンテンツビジネスの最大化、日本のアニメーション文化の認知向上に貢献できるよう努める」(同社)
関連記事
- ソニー、“アニソン海外発信”新レーベル「SACRA MUSIC」発足 Kalafina、ClariS、花澤香菜さん所属
ソニー・ミュージックレーベルズが、音楽レーベル「SACRA MUSIC」を4月に発足。Kalafina、ClariSなど、国内外を問わず活躍するアーティストを集める。 - 「海賊版の影響あるのに、これだけ“本物”売れるとは」――“タイ版アニメイト”は「初年度から黒字化」 その理由は
講談社など5社が出資する「ジャパンマンガアライアンス」が、タイ・バンコクに出した店舗などの取り組みを報告。進出前は海賊版が多く流通していたという市場で、“本物”の売り上げが好調な理由は。 - 「手書きアニメ制作は若手の参入障壁」――「攻殻機動隊」の神山監督が絵コンテ制作をフルデジタル化した理由
「攻殻機動隊 S.A.C.」や「東のエデン」を手掛けた神山健治監督が、アニメ制作現場にWindowsタブレットを導入した感想を語った。 - 合法に無料で見られるアニメ、違法ルートで見るのはなぜか 米国のオタクが語る
米国では英語版「ONE PIECE」が合法動画サービスで無料配信されているが、それでもP2Pで違法コピーを入手する人もいる。その理由は――。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.