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バンダイナムコ、ゲームアプリなど運営機能を分社化

バンダイナムコエンターテインメントが、ゲームアプリなどのネットワークサービスの運営機能を分社化。10月1日付で新会社「バンダイナムコネットワークサービス」を設立する。

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 バンダイナムコエンターテインメントは5月14日、ゲームアプリなどのネットワークサービスの運営機能を分社化し、10月1日付で新会社「バンダイナムコネットワークサービス」を設立すると発表した。運営ディレクション業務やネットワークサービスに必要な専門機能業務を切り出し、バンダイナムコグループ内の企業へ横展開する。

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新会社「バンダイナムコネットワークサービス」の概要

 バンダイナムコエンターテインメントは「ネットワークサービスはユーザーに合わせたスピーディーな事業運営が求められている。サービスに必要な専門機能業務などをグループ内に保持し、横断的に提供したい」としている。設立時は、まず同社のネットワークコンテンツ事業の運営業務を受託。順次グループ会社へ横展開していく。

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バンダイナムコエンターテインメントのネットワークコンテンツ事業

 新会社には、専門性が高いノウハウを持った人材を集結させ、新たに育成を行うという。「多様なネットワークサービスのニーズに応えられる体制を整える」(バンダイナムコエンターテインメント)

 バンダイナムコエンターテインメントの親会社・バンダイナムコホールディングスが発表した2018年3月期(17年4月〜18年3月)の連結業績は、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「ワンピース トレジャークルーズ」「アイドルマスター」シリーズなどのゲームアプリが収益に貢献し、売上高は6783億円(前年比9.4%増)、営業利益は750億円(同18.6%増)と過去最高を記録している。

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