「iPhone 2018年モデル」をモックアップで検証(4/4 ページ)
今年発売される予定とされているiPhoneの3Dモデルデータが出回っている。その3Dプリントを入手して検証してみた。
デュアルSIMの可能性は?
iPhone X、iPhone 6.0 LCDモックアップ、iPhone 8 Plusの右側面を比べてみた。
iPhone Xと比べて、SIMトレイの位置がSIMトレイサイズ1つ分下に移動している仕様だと分かる。
以前、アナリストのミン=チー・クオ氏は、iPhone 6.0 LCDモデルには物理的なSIMを2つ装備したモデルが用意されると予想していたが、今回のiPhone 6.0 LCDモックアップはシングルSIMトレイモデルかもしれない。
iPhone XとiPhone 6.0 LCDモックアップのTrueDepthカメラを比べてみた。
iPhone Xと比べて、iPhone 6.0 LCDモックアップのTrueDepthカメラのセンサー部分の穴が少し大きいことが分かる。
iPhone 7とiPhone 6.0 LCDモックアップのiSightカメラを比べてみた。
iPhone 6.0 LCDモックアップのiSightカメラの直径は約1.1mmで、iPhone 7のiSightカメラよりも約1mm~2mmほど大きいようで、カメラ性能がアップしている可能性がある。
また、True Toneフラッシュと背面側マイク位置が縦に配置されているようだ。
昨年、Shapewaysで販売されていた、画面サイズから推測して作られていたiPhone 2018 3Dプリントモックと比較してみると、Alibabaのサプライヤーモデルの方が縦の長さが小さいようだ。
iPhone 2018 3DプリントモックアップのLightningコネクタに、Apple USB-C - LightningケーブルのUSB-Cコネクタ側を接続してみた。
サイズ的にはギリギリ挿せるようだが、Lightningコネクタの場合、USB-Cコネクタサイズの穴に、コネクタを補強するリングパーツが埋め込まれており、それをUSB-Cコネクタ用に装備するとするならば、さらに穴が大きくないと挿せないのではないかと推測している。
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