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GunosyとAnyPay、ブロックチェーンで新会社 トークン開発やマイニング事業展開へ
GunosyとAnyPayがブロックチェーン関連事業を行う新会社「LayerX」を設立すると発表した。トークンの設計や開発、仮想通貨マイニング事業などの展開を検討している。
情報アプリを運営するGunosyと、割り勘アプリ「paymo」の運営を手掛けるAnyPayは7月12日、ブロックチェーン関連事業を行う新会社「LayerX」(レイヤーエックス)を、共同出資で8月1日に設立すると発表した。トークン(独自通貨)の設計や開発、仮想通貨マイニング事業などの展開を検討しているという。
新会社の資本金は5000万円で、両社が折半出資。社長には、Gunosy前代表の福島良典氏が就任する。
Gunosyは、情報アプリ開発で培った機械学習技術を生かし、ブロックチェーン技術の研究を行っているという。AnyPayは、ICO(Initial Coin Offering/仮想通貨による資金調達)コンサルティング事業も展開している。
新会社には両社の知見を結集し、ブロックチェーン技術に特化したコンサルティングや開発、自社サービスの開発・運営を行う計画。トークン(独自通貨)の設計コンサルティングや開発、ハッキングを防ぐコード監査、仮想通貨マイニング事業などの展開を検討しているという。
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