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macOS Mojave最新ベータで「外部GPUを優先」追加
macOS Mojave 10.14 beta 5で、各アプリ毎にeGPUを優先利用できる「外部GPUを優先」機能が追加された。
Appleが、デベロッパー向けに配布を開始した「macOS Mojave 10.14 beta 5(18A347e)で、Thunderbolt 3接続に対応したMacでeGPUを接続している場合、アプリの情報を見るの表示の中に「外部GPUを優先」のチェック項目が表示されるようになっていると9to5Macが伝えている。
macOS Mojaveは、Metal対応したMacでのみインストール可能で、その条件下で動作するアプリであれば、64ビット/32ビットなど関係なく、全てのアプリで「外部GPUを優先」のチェック項目が表示されるそうだ。
macOS High Sierraの場合、Adobe Photoshop CCやAdobe Lightroom CCなど、外付けディスプレイ使用時のみeGPUを指定出来るアプリでも、アプリ側がeGPU選択出来る出来ないに関わらず優先利用が可能になる模様。
ただ、新しく追加されたばかりの機能のため、eGPU選択でクラッシュすることが多いようなので、正式リリース時に残されているかどうかは不明。
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