Appleは、同社が提供する「iTunesアフィリエイトプログラム」の対象サービスとしてきた、iOSとMacのAppとApp内コンテンツに関して、2018年10月1日から、アフィリエイトプログラムの報酬対象外となると発表している。
音楽、映画、ブックなど、その他の全てのコンテンツは、引き続きプログラムの対象となる。
今回、対象外になる理由として、新しいiOSとmacOSのApp Storeの開始により、Appの見つけやすさが一段と向上したためと説明している。
Appleの2019年第1四半期から適用されることになり、これまで、App Storeにおけるアプリのアフィリエイト報酬7%分が、同社の営業費からなくなるため、サービス部門における利益率が向上すると考えられる。
App Storeのアプリが対象外になることで、PDBデータを用いたアプリ紹介サイトの多くが、その収益を失うことになる。
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