ニュース
Googleマップの現在地共有で相手のバッテリー状況が表示されるように
Googleマップのユーザー同士のリアルタイム現在地共有機能で、相手の端末のバッテリーの残量や充電状況が表示されるようになった。
米Googleの「Googleマップ」の現在地共有機能で、現在地を共有している相手の端末のバッテリー容量がパーセンテージで表示されるようになった。
米Android Policeが8月2日(現地時間)に報じたもの。本稿筆者の端末でも日本時間の5日に確認できた。
充電中かどうかも分かる。例えば待ち合わせ中の相手のバッテリーが切れそうであればメッセージにすぐ返事がこなくてもいらいらしないかもしれない。逆に、メッセージしなかった言い訳に「バッテリーが切れそうだったもので」とうかつに言えなくなりそうだ。
Googleマップでの現在地共有は、昨年3月に復活した。Googleアカウントを持っているユーザー同士であれば、アプリの[≡]→[現在地の共有]→[ユーザーを追加]で期間を指定して共有できる。共有するにはお互いの承認が必要であるなど、プライバシーへの配慮はかつての「Latitude」より改善されている。
関連記事
- Googleマップに(また)自分のリアルタイム位置情報共有機能 プライバシー重視
Android/iOS版「Googleマップ」に自分のリアルタイムの位置情報を相手と期間を指定して共有する機能が追加された(ローリングアウト中)。目的地に着いたら自動的に共有を終了することもできる。 - モバイル版「Googleマップ」、AI採用の「周辺のスポット」タブ改善と新「おすすめ」タブ
モバイル版Googleマップの「周辺のスポット」タブが更新され、「おすすめ」タブが追加された。いずれも検索やロケーション履歴に基づいてパーソナライズされた情報が表示される。「マイマッチ」の設定でさらにカスタマイズ可能。 - Googleマップ、東京などで「車椅子対応」経路検索が可能に
Googleマップの公共機関での経路検索で、オプションとして「車椅子対応」を選べるようになった。車椅子やベビーカーで移動しやすいルートを優先的に表示する。 - 避難所や給水所をGoogleマップに表示 「熊本地震リソースマップ」
熊本県内の避難所や給水所などの位置情報をまとめた「熊本地震リソースマップ」が、災害情報サイト「Google クライシスレスポンス」に掲載されている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.