イーロン・マスクCEO、Teslaの非公開化を検討中とツイート後、従業員宛書簡も
米Teslaのイーロン・マスクCEOは8月7日(現地時間)、自身のTwitterアカウントで「Teslaの株式を1株当たり420ドルで非公開化しようかと検討している。資金は確保した」とツイートした。
同氏はTwitter上の一連の会話で、「上場企業は株価の急激な変動に翻弄され、四半期ごとという短期的な業績で経営判断を求められる。これは長期的な視点では正しくない」などと語った。
非公開化しても、既存株主には株式を保有し続けてほしいという。同氏が経営する非公開の宇宙企業SpaceXと同様に、専用のファンドを設立することも考えていると説明した。
同氏は約3時間にわたってTwitter上で非公開化について会話した後、Teslaの公式ブログでこの件に関する従業員宛の書簡を公開した。
非公開化検討の理由として、全員が株主でもある従業員が株価の乱高下に気を散らすのは良くないし、われわれを攻撃するインセンティブを持つ人を大勢作ることにもなると追加した。
従業員は株式を売却してもいいが、できれば保有していて欲しいとしている。マスク氏自身は20%を保有しており、非公開化しても経営については何も変わらないという。
また、ずっと非公開企業であり続けるつもりはなく、Teslaの成長が安定したら再上場する可能性もあるとしている。PCメーカーのDellが2013年に非公開化し、2018年再公開化した例もある。
これは決定事項ではなく、株主による投票で決定する。「非公開化が実現すれば、Teslaはわれわれ全員にとって大きな機会になるだろう。いずれにしても、未来は非常に明るい。われわれのミッションを達成するために戦い続けよう」(マスク氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
8
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
9
緊急地震速報「震度7」は誤報、東伊豆町が謝罪 研修中の人為的ミス
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR