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鳥人間コンテスト、VRでパイロット目線を体感 Oculus Go向け
読売テレビ放送がテレビ番組「鳥人間コンテスト」を360度動画で楽しめるVRコンテンツを「Oculus Go」向けに無料で公開。会場の様子やパイロット目線の映像など、4本の動画を楽しめる。
読売テレビ放送はこのほど、テレビ番組「鳥人間コンテスト」を360度動画で楽しめる「鳥人間コンテストVR」を、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Go」向けに無料で公開した。会場の様子やパイロット目線の映像など、4本の動画を視聴できる。
360度カメラで撮影した「会場紹介編」「滑空機部門編」「人力プロペラ機編 Part1」「人力プロペラ機編 Part2」の4本の動画を用意した。パイロット目線の映像やプラットフォームに立った映像など、これまで出場チームやパイロットしか見ることができなかった景色を体験できるという。動画は、読売テレビグループとコロプラ子会社の360Channelが共同制作した。
動画視聴インタフェースには、VRコンテンツクリエイターのVoxelKei氏が開発した「SpatialGate」を採用した。VR空間に浮かぶ球体をコントローラーで選ぶと、別のVR空間への“ワープホール”が出現。移動先ごとに異なるVR動画が楽しめる。SpatialGateをOculus Goで体験できるアプリは、鳥人間コンテストVRが初としている。
起動時のホーム画面には、VRアーティストのせきぐちあいみ氏が、米GoogleのVRイラストレーションアプリ「Tilt Brush」で描いたアートを採用した。VRアートの制作風景はYouTubeで公開している。
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