VTuber専用ライブ配信サービス「REALITY」、延べ利用者数10万を突破 サービス開始から2週間で
グリー子会社のWright Flyer Live Entertainment(WFLE)は8月24日、VTuber専用のライブ配信サービス「REALITY」の利用(全利用者の累計ログイン回数)が提供開始から2週間で10万を突破したと発表した。
グリー子会社でバーチャルYouTuber(VTuber)事業を行うWright Flyer Live Entertainment(WFLE)は8月24日、VTuber専用のライブ配信サービス「REALITY」の利用(全利用者の累計ログイン回数)が提供開始から2週間で10万を突破したと発表した。「VTuberがラーメンやサングラスなどの3Dアイテム(ギフト)に反応したり、視聴者が送ったコメントをもとにトークを展開したり、ファンとの双方向コミュニケーションが活発に行われている」(同社)
REALITYはWFTLが8月7日に提供を始めたライブ配信サービス。配信の独占条件などは設けず、他のプラットフォームと併用できるようになっており、KMNZ(ケモノズ)や葉月ナツ、月ノ美兎などのVTuberが配信を行っている。配信はスマホアプリ(iOS/Android)から視聴できる。
同社によれば、配信中に3Dアイテムを贈れる「ギフト」機能を利用したことのある視聴者は40%以上で、コメントを送った視聴者も20%以上という。「多くのファンがライブ配信を見るだけでなく、参加して盛り上げ、VTuberを積極的に応援してくれている」(WFTL)
WFTLでは今後配信ラインアップを強化する計画。また、2018年秋には一般ユーザーが3Dアバターを作成してVTuberになれるアプリ「REALITY Avatar」(仮)も公開予定としている。
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