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eスポーツ大会の乱射事件、自殺した容疑者はマッデン公式大会優勝経験者
フロリダ州ジャクソンビルのeスポーツトーナメントの容疑者と犠牲者の身元が発表された。いずれもトーナメント参加者で、容疑者は会場にレーザーアタッチメントを付けた拳銃を会場に持ち込んでいた。
米フロリダ州ジャクソンビルで8月26日(現地時間)開催のeスポーツイベントで少なくとも3人が死亡した銃乱射事件の容疑者は、メリーランド州ボルチモア在住の24歳の白人男性、デビッド・ベネット・カッツだと地元警察が27日に発表した。カッツは銃乱射後、その銃で自殺した。
この事件は、米EAとNFLが共催するeスポーツイベント「マッデンNFLクラブチャンピオンシップ」の予選中に発生した。EAの公式ページからは情報が既に削除されているが、カッツは2017年にNFLの公式チーム、バッファロー・ビルズが企画した公式トーナメント「Madden 17 Bills Championship」の優勝者だった。
地元警察の記者会見では、乱射の動機はまだ不明との発表だった。「容疑者が競争相手のゲーマーをターゲットにしていたことは明らか」だという。カッツは2丁の拳銃とレーザーアタッチメントをトーナメント会場に持ち込んだ。カッツは事件の約2週間前に地元ボルチモアで2丁の拳銃を購入した。
また、射殺された2人の犠牲者、エリヤ・クレイトン氏(22歳)とテイラー・ロバートソン氏(28歳)とカッツは顔見知りだったという。ロバートソン氏は昨シーズンのMadden Classicの優勝者だった。
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