iPhone XRの3D Touch代替機能、新Apple Watchの裏に肉薄(2/2 ページ)
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、Apple Watch Series 4をハンズオンで触って分かったこと。
iPhone XRのHaptic touchとは何か
iPhone XSはiPhone Xのデザインを踏襲したアップデートモデルと考えてよさそうだ。
A12 Bionicチップを搭載し、 8コアニューラルエンジン/5兆回/秒という性能を持ったことで、大幅なソフトウェア処理性能が向上した点が最大の進化といえる。
iPhone XS Maxは、2688 x 1242ピクセル、解像度458ppiのSuper Retina HDディスプレイ、バッテリーサイズの大型化などが行われたモデル。
画面サイズは大きくなったが、本体サイズ自体はiPhone 8 Plusとそれほど変わっていない感じだ。
iPhone XS、iPhone XS Maxは、上下横のアンテナラインに加え、上下縦のアンテナラインが追加されている。
そのため、底面のマイクおよびスピーカーの穴が左右非対象デザインに変わっている。
iPhone XSと同じA12 Bionicチップを搭載した「iPhone XR」は、1792 × 828ピクセル、解像度326ppi仕様の6.1インチLiquid Retinaディスプレイが搭載されている。
ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、(PRODUCT) REDの6色がラインアップされている。
iPhone XRの背面カメラは、iPhone XSのƒ/1.8絞り値12MP広角カメラのみを搭載した仕様のようだ。
カメラのリング形状が立っているため、サードパーティ製拡張レンズの装着が容易になることが想像でき、多くの対応レンズが出てきそうな気がする。
iPhone XRの背面カメラを使用する場合、8コアニューラルエンジンまたは4コアGPU処理により、単眼カメラであるにも関わらず、iPhone XS同様に進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモードが利用できる。
ソフトウェア処理のため、エフェクトのうち「ステージ照明」「ステージ照明(モノ)」は利用できない。
iPhone XRは3D Touch非搭載となるが「Haptic touch」機能により、同等の機能を実現していると説明している。
IPSテクノロジー搭載6.1インチ(対角)オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイのタッチセンサーから、圧力量を検知し同様の機能を実現していると考えられる。
写真:#アップルノート
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