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LINE Pay、ポイント還元率を決める「マイカラー」基準を緩和 決済金額のみに

LINE Payが、ポイント還元率を決める「マイカラー」制度の判定基準を10月利用分から「決済金額のみ」に変更する。

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 LINE Payは9月14日、決済サービス「LINE Pay」で、ポイント還元率を決める「マイカラー」制度の条件を緩和すると発表した。ユーザーをランク付けする「カラーバッジ」の判定基準を、10月1日利用分から決済金額のみに変更。「ハードルが高い」というユーザーの声を受け、送金人数の条件は撤廃する。

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10月1日から「マイカラー」制度の条件を緩和する

 これまでは、還元率が最も高い「グリーン」を獲得するには「月ごとの決済金額が10万円以上」「月5人以上のユーザーへ送金」という条件を満たす必要があったが、10月からは送金人数の条件を撤廃。「より簡単に還元率を上げやすくなる」(同社)という。

 10月1日〜31日の決済金額が10万円以上ならグリーン、5万円以上10万未満ならブルー、1万円以上5万円未満ならレッド、9999円以下ならホワイトのバッジが、11月1日午前10時から反映される。各バッジのポイント還元率は、グリーンが2%(100円につき2ポイント)、ブルーが1%、レッドが0.8%、ホワイトが0.5%。

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カラーバッジごとのポイント還元率

 2019年7月末までポイント付与の上限金額(100万円)内であれば、コード支払いの際にLINEポイント還元率に3%を上乗せして付与するキャンペーンも実施している。

 「日本国内で電子マネーはあまり使われていない。“圧倒的にお得”だとユーザーに提示することで、試してみようと思ってもらえれば」(LINE Pay広報担当者)

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