家電ベンチャーのバルミューダは10月1日、2015年に発売した、スチーム機能を備えたトースター「BALMUDA The Toaster」の初期型製品を、現行製品に無償交換すると発表した。一部製品でスチーム機能に不具合があり、ごくまれに漏電する可能性があることが分かったため。不具合に関連する重大事故は起きていないという。
交換するのは、2015年に発売し、17年1月に生産終了した型番「K01A」シリーズの製品。一部製品でスチーム機能に不具合が生じることが分かり、不具合のある製品を継続して使用した場合、ごくまれに漏電する可能性があることが判明したという。
対象の製品を引き取り、17年に発売した現行製品「K01E」シリーズの同色モデルと交換する。型番の確認方法や交換申込みの方法は、Webサイトで案内している。
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