Microsoftが10月2日に発表した黒い「Surface Pro 6」含む4つの新製品まとめ
Microsoftが10月2日にニューヨークで開いたイベントで、「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」「Surface Studio 2」「Surface Headphones」を発表した。各製品を簡単に紹介する。
米Microsoftは10月2日(現地時間)、ニューヨークでSurface関連新製品発表イベントを開催した。ライブストリームはしなかったが、発表された「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」「Surface Studio 2」「Surface Headphones」について、簡単に紹介しておく。
Surface Pro 6
オリジナルブランドの新型2-in-1端末「Surface Pro 6」は、米国では10月16日に発売予定。価格は899ドル(約10万2160円)から。公式ブログによると、日本を含む10カ国で同日予約開始(本稿執筆現在、日本の公式サイトではまだ予約を受け付けていない)。
プロセッサは第8世代のIntel Core i5あるいはi7を搭載し、先代にはなかったブラックモデルが登場した。ディスプレイは12.3インチのPiexelSense Displayで800万画素のオートフォーカスカメラを搭載。バッテリー持続時間は13.5時間だ。
Surface Laptop 2
「Surface Laptop 2」は昨年5月に発表した「Surface Laptop」の後継モデル。こちらもSurface Proと同様に、新たにブラックモデルが追加になり、プラチナ、バーガンディ、コバルトブルー、ブラックの4色展開になった。プロセッサは第8世代のIntel Core i5あるいはi7を搭載し、バッテリー持続時間は14.5時間。ディスプレイは13.5インチのPixelSense Displayだ。米国での販売価格は999ドル。
Surface Studio 2
「Surface Studio 2」は、2016年10月に発表の液晶一体型デスクトップPCの後継モデル。初代同様に28インチのPixelSense Displayは引き倒すことで大型タブレットのようにも使える。Microsoftによると、先代より38%輝度が高くなり、22%コントラストが強くなったという。GPUは50%高速化した。
米国での販売価格は3499ドルで、11月15日に出荷予定。
Surface Headphones
「Surface Headphones」は、Surfaceファミリーに新たに加わったBluetoothヘッドフォン。Surfaceシリーズでの使用のために最適化されているが、他のBluetooth対応端末でも使える。
ノイズキャンセル機能、Cortanaでの音声命令入力機能、耳から外すと自動的に一時停止する機能などを搭載。Cortanaにチャット開始を命じたり、メールを読み上げさせたりできる。色は白と黒の2色。米国での販売価格は349ドルで年内発売予定。
同社は同日、「Windows 10」の「October 2018 Update」提供開始も発表した。
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