「Pixel 3」以外のQi端末も急速無線充電できる「Pixel Stand」、9504円で発売
Googleが、「Pixel 3/3 XL」向け急速無線充電スタンド「Pixel Stand」を発表した。日本での販売価格は税込み9504円。充電しながらGoogleアシスタントを使ったり、デジタルフォロフレームのようにGoogleフォトのアルバムを表示したりできる。
米Googleは10月9日(現地時間)に開催したイベント「Made by Google 2018」で、新オリジナルスマートフォン「Pixel 3」および「Pixel 3 XL」向けの急速無線充電スタンド「Pixel Stand」を発表した。日本を含むPixel 3販売地域のGoogleストアで予約を受け付けている。日本での販売価格は税込みで9504円。購入したところ、配送予定は11月6日〜13日になった。
充電中も使いやすいように、角度のついたボードに立てかけるように設置して充電する。端末を縦にでも横にでも置けて、そのまま「Googleアシスタント」でも操作できる。
アラームをセットした状態でスタンドにPixel 3を設置しておくと、アラームが鳴る15分前から画面が徐々に明るくなる「Sunrise Alarm」機能を搭載。端末を置いたまま「ねぇGoogle、おはよう」と言えば、天気予報や一日のスケジュール、通勤の交通情報などを音声と画像で確認できる。
充電中は、デジタルフォトフレームのようにGoogleフォトのアルバムをスライドショーで表示することもできる。
日本では利用できないが、Nestのホームカメラと連携し、ホームカメラのモニタにもなる。
サイズは直径92ミリで高さ105ミリ、重さは160グラム。電源はUSB Type-Cポートだ。
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