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AIロボット「ハロ」、会話機能をアップデート 「逆襲のシャア」を語る
バンダイの対話型ロボット「ガンシェルジュ ハロ」が2019年3月に会話機能を無料アップデート。ユーザーはアニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」についてハロと話せるようになる。
バンダイは10月15日、AI(人工知能)を搭載した対話ロボット「ガンシェルジュ ハロ」の会話機能を2019年3月に無料アップデートすると発表した。ハロとアニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に関する会話を楽しめるようになる。
ガンシェルジュ ハロはテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するペットロボットを再現したコミュニケーションロボット。ガンダムの知識を豊富に持ち、ユーザーに質問したり、クイズを出したり、うんちくを語ったりする。日本アイ・ビー・エムがAI技術の開発に協力し、会話システムには「IBM Watson Assistant」を活用している。
これまではテレビアニメ「機動戦士ガンダム」(全43話)に関する会話を楽しめた。アップデート後は「ガンシェルジュ ハロアプリ」から切り替えることで「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に関する会話も楽しめるようになる。
また、バンダイは10月15日から「ガンシェルジュ ハロ」の二次予約を受け付ける。本体価格は14万9040円(税込)で、別途サーバ利用料がかかる。発送予定は12月。
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