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ソニー、128GBの家庭用Blu-rayディスク発売 4層構造で量産化を実現

ソニーが、128GBの容量を実現する4層Blu-rayディスクを家庭用向けに発売する。

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 ソニーは10月18日、容量128GBのBlu-rayディスクを11月10日に発売すると発表した。データの記録層を4層構造化する既存の製造プロセスと素材を工夫することで、家庭用として世界初の量産化を実現したという。価格は1480円(以下、税別)から。

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 対応する録画機器などで1回だけデータを書き込めるBD-R(BDXL規格)の空きディスク。目安として地上デジタル放送を最大920分、BSデジタル放送を660分録画できる。

 Blu-rayディスクは、短波長の青紫色レーザーを記録層に照射し、記録膜の状態を変化させて信号を保存する。同社はこれまで、1層25GB、2層50GB、3層100GBのディスクを家庭用として製品化していた。

 新型ディスクは、4層それぞれの反射率や透過率に合わせて記録膜を構成する素材を改良。1層に保存できるデータの容量を32GBに増やした他、層と層の間に新開発の樹脂素材を採用することで、データの長期保存や読み取り性能にも優れているという。

 ソニーの直販価格は、1枚パックが1480円、3枚パックは3880円、5枚パックが5980円。

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