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Google、Android版「Gboard」に大画面に便利な「フローティング」モード追加
Googleのキーボードアプリ「Gboard」のAndroid版で、フローティングモードが追加された。縦長大画面などで、キーボードの位置やサイズを変えて片手入力しやすく調整できる。
米Googleのキーボードアプリ「Gboard」のAndroid版に、ディスプレイ上のキーボードの位置やサイズを変更できる「フローティング」モードが追加された。公式な発表はまだないが、米Android Policeが10月20日(現地時間)に報じた。
まだ使えないユーザーもいるとのことだが、筆者の環境では利用できた。Gboardのキーボード左上にある(G)アイコンを長押しすると表示されるメニュー右端の[・・・]をタップすると、[フローティング]を選べるようになった。
キーボードの下のタブを押しながら指でキーボードの位置を動かせる。このタブをタップすると4隅をつかんでサイズを変更することもできる。
設定は記憶されるので、他のアプリを開いたときも同じ位置・サイズでキーボードが表示される。
大画面の「Pixel 3/3 XL」発売を控え、手の小さいユーザーには朗報だ。
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