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NASA、太陽最接近の記録更新 42年ぶり

NASAの探査機「Parker Solar Probe」が太陽最接近の記録を更新した。

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 レイ・ブラッドベリの短編「太陽の黄金の林檎」を思い出す人はいるだろうか。NASAの太陽探査機「Parker Solar Probe」が10月29日午後1時4分(米国東部夏時間)頃、太陽の表面から2655万マイル(約4272万8083キロ)の距離に到達し、太陽に最も接近した人工物となった。これまでは1976年4月にHelios 2が太陽最接近人工物の記録を保持していた。

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Parker Solar Probeの太陽接近の想像図(NASA/JHUAPL)

 Parker Solar Probeにとって最初の近日点到達は11月5日午後10時28分(米国東部夏時間)を予定。2024年には太陽から383万マイル(約616万3788キロ)まで接近する計画だ。

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Parker Solar Probeの太陽接近の想像図(NASA/JHUAPL)

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