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Twitterが終了した「Vine」を「Byte」として復活すると創業者がツイート
Twitterが買収し、2016年にサービスを終了した6秒ループ動画アプリの「Vine」の創業者の1人が、2019年春に新しいループ動画アプリを「Byte」という名称で立ち上げるとツイートした。
米Twitterが2012年10月に買収し、2016年10月にサービスを終了した動画投稿サービス「Vine」の共同創業者、ドム・ホフマン氏が11月8日(現地時間)、新たな動画投稿サービス「Byte」を来春立ち上げるとツイートした。
Webサイト、Twitterアカウント、Instagramアカウントはあるが、まだどのようなサービスになるかは不明だ。ホフマン氏は、「新しいループ動画アプリ」とだけ説明した。
Vineは6秒間のループ動画投稿サービスとして人気を博し、動画投稿サービスの先駆けとなった。その後、TwitterやInstagram、Facebookも動画投稿に対応し、現在では中国TikTokなどの動画サービスが台頭している。
Vineのサービスは終了したが、そのWebサイトは現在、「アーカイブモード」として公開されている。
ホフマン氏と共同でVineを立ち上げたコリン・クロル氏とラス・ユスポフ氏は2015年に共同でクイズアプリ「HQ Trivia」を立ち上げ、クロル氏がCEOを、ユスポフ氏はCCO(最高クリエイティブ責任者)を務めている。
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