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ポケGO「いつでも冒険モード」の功罪(2/3 ページ)

スマートフォンゲーム「Pokemon GO」に「いつでも冒険モード」が実装され、世界中の「リオル難民」たちが熱い視線を送っています。どういうことでしょうか?

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 幸い、先週末は「ヒノアラシ」のコミュニティデイがあったので気合いは十分。なにしろポケモン捕獲とタマゴ孵化時に獲得できる「ほしのすな」が通常の4倍です。そして大方の予想通り、サーバの障害が発生して延長戦に突入。歩いた距離はどんどん延びました。


イベント開始直後

その数分後

 10kmタマゴをゲットするためには、いくつかの注意点があります。まず所持できるタマゴの枠(最大9個)に「空き」が必要です。歩行距離が50キロメートルを超えた場合、25kmのリワードで「5kmタマゴ」、50kmのリワードで「5kmタマゴ」あるいは「10kmタマゴ」が出てくる可能性があるので、空きは2個確保したいところ。

 でも、ポケモンGOはポケストップなどを回すとタマゴがドロップするため、タマゴを孵化させた後は、リワードをもらうまでポケストップやジムのフォトディスクを回せないという制約が生じます。同じ理由でフレンドから送られてきたギフトも開けてはいけません。さらに、ポケモンボックスにも空きがないとタマゴが出ない仕様だそうで、いろいろと面倒です。


おや?

 このため日曜日の夜は、なにかと制約の多い「縛りプレイ」になってしまいました。ポケストップを回せないということは、ボールや「くすり」「きのみ」といったアイテムの補充ができません。ボールがなくなったらポケモンを捕獲できず、くすりが足りないとレイドやジムバトルに影響します。ジムを崩した後、自色になったフォトディスクを回してアイテムを出てくる様子を眺めつつ悦に入ることすらできません。ほしのすな2倍イベント中だというのに、アクティブなトレーナーにはつらい状況です。


とてもつらい

 それでも、月曜日の朝に10kmタマゴが転がり出てくることを信じてガマン。結局、日曜日の夜までに累計80キロメートルを歩き、タマゴの枠は空きを5つ確保しました(たぶん2つ以上は意味ないです)。「道具」画面を見ると、全てのボールが「0」になっていました。


たくさん歩きました

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