ニュース
トレンドマイクロ、一部のiOSアプリ配信再開
トレンドマイクロのiOSアプリがApp Storeで公開停止になった件で、同社は11月17日、一部アプリの公開が再開されたと発表。
トレンドマイクロのiOSアプリがApp Storeで公開停止になった件で、同社は11月17日、一部アプリの公開が再開されたと発表した。19日現在、公開中のアプリは「パスワードマネージャー」「パスワードマネージャー月額版」「ウイルスバスター for Home Network」「フリーWi-Fiプロテクション」。
同社アプリを巡っては9月ごろ、ユーザーのブラウザ履歴を抽出していることが話題に。そうした中、AppleがiOSとMacの一部アプリを公開停止にした。トレンドマイクロは「データの収集・使用を(Webサイト上で)明示的に開示している」と説明していたが、一部のMacアプリでは明示していない時期があった。
関連記事
- トレンドマイクロ、「Appleとの見解の相違」によりアプリ再公開に遅れ
同社は、「Appleの要件を満たして迅速にアプリを再公開できるよう積極的に取り組んでいく」としている。 - トレンドマイクロ、一部のMacアプリで「ブラウザ履歴の収集」明示なし
トレンドマイクロのMac向けアプリが、Apple Storeで非公開の状態になっている。一部アプリが、ユーザーのブラウザ履歴を収集していることを明示していない期間があったという。 - ウイルスバスターなど、App Storeから消える トレンドマイクロは確認中
トレンドマイクロの「ウイルスバスター モバイル」などのiOS版アプリがApp Storeに表示されず、インストールできない状態に。 - Trend MicroのアプリもApp Storeから削除、ブラウザ履歴抽出の指摘受け
Trend Microのアカウントで提供されていたDr. AntivirusとDr. Cleanerなどのアプリについて、ユーザーの閲覧履歴が抽出されているという情報が浮上した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.