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フィスコ、Zaifの事業を譲り受け 「事業譲渡の承諾」期間は延長

フィスコが、テックビューロから仮想通貨交換所「Zaif」の事業を譲り受けた。

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 フィスコは11月22日、テックビューロから仮想通貨交換所「Zaif」の事業を譲り受けたと発表した。「フィスコ仮想通貨取引所(FCCE)の利用者基盤、運営面での人的基盤が強化された」としている。FCCEとZaifの統合を目指す。テックビューロは解散手続きを行う予定。

 Zaifでは9月中旬、ハッキングにより約70億円相当の仮想通貨が流出した。フィスコはZaifの事業を譲り受けるに当たり、セキュリティを強化し、外部セキュリティ診断サービスの評価で「問題ないことを確認している」(同社)という。11月22日までに事業譲渡に承諾した利用者には、流出した仮想通貨の補償を完了した。

「事業譲渡の承諾」期間を延長

 フィスコは、利用者から事業譲渡の承諾を得る期間を延長している。そのためZaifから譲り受ける資産などが確定していない。Zaif事業の譲渡価額も、譲渡に承諾したユーザー数が反映されるため、決まっていないとしている。

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