コインチェックは11月26日、仮想通貨「リップル」(XRP)と「ファクトム」(FCT)の入金・購入サービスを再開した。これにより、同社が取り扱う全ての仮想通貨の取引が可能になった。
同社は1月下旬、不正アクセスを受け、約580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出。資産保護や原因究明のため、部分的にサービスを停止していた。その後、外部専門家の協力のもと、技術的な安全性を確認したサービスを段階的に再開している。
26日現在、レバレッジ新規建取引などのサービスは「再開準備中」としている。
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