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ヘルメットに速度メーターなど表示、着脱可能 19年度に発売へ JDI
ヘルメットにヘッドアップディスプレイを外付けできるユニット「XHD-02 KAIKEN」をジャパンディスプレイが開発している。
ジャパンディスプレイは12月4日、ヘルメットにヘッドアップディスプレイを外付けできるユニット「XHD-02 KAIKEN」を開発していると発表した。オートバイなどを運転中、視線をそらすことなくスピードメーターやナビ情報を確認できる。2019年度中に発売予定。
ヘッドアップディスプレイは、クルマなどのフロントガラスに、速度やナビ、警告などを表示する技術。新たに開発したXHD-02 KAIKENは、ヘルメットに外付けするユニットとして販売する。着脱可能な構造を採用し、あらゆる分野のヘルメットで利用できるとしている。
同社は8月、ヘッドアップディスプレイを搭載するヘルメット「スパルタ」を発表していた。
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