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体組成計を床に埋め込み、さりげなく体重測定・スマホ送信 凸版「ステルスヘルスメーター」開発
凸版印刷は、体組成計と床材を組み合わせ、日常生活でさりげなく体重や体脂肪を測定できる「ステルスヘルスメーター」を開発した。機器の出し入れや設定が不要で、日常生活の中で自然に測定できるとしている。
凸版印刷は12月12日、体組成計と床材を組み合わせ、日常生活でさりげなく体重や体脂肪を測定できる「ステルスヘルスメーター」を開発し、12月中旬から不動産事業者や医療・介護業界など向けに販売すると発表した。床埋め込み型のため機器の出し入れや設定が不要で、日常生活の中で自然に測定できるとしている。
IoT(Internet of Things)を採り入れた建材「トッパンIoT建材」シリーズの新製品。洗面所などの日常動線に設置することで、手洗いや歯磨き時など日常生活を送る中でさりげなく体重や体脂肪率などを測定でき、測定した情報はスマートフォンなどで閲覧できる。耐水性に優れた高意匠な色柄の床材を採用し、空間デザインを損なわないとしている。
価格は、460×460ミリサイズの床材で約6万円〜。設置費用・システム構築費などは別途見積。
今後、日々の身体情報を蓄積・分析することで食生活や運動のアドバイスを提供するオリジナルアプリを開発することなどを検討し、ユーザーの健康維持・改善をサポートするサービスを充実させる計画だ。
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