ジャパンディスプレイが「週末の一部報道について」を発表し、日本経済新聞が報じた「JDI、「iPhoneXR」低迷でパネル3割減産 12月」を否定している。
同社は、特定の製品に関して公表していないとしながらも、現時点で、スマートフォン向けパネルの工場稼働率は先月の水準を維持しており、年内における減産の予定はないと説明している。
ただ、年明け以降の生産については、今後の需要動向を慎重に見極めつつ対応すると説明しており、工場稼働率が維持できるかどうかについて明確にしていない。
同社の株価は、2018年8月27日の168円をピークに下げに歯止めがかからない状況が続いていて、11月に一時持ち直したものの、日経報道を受け最安51円までの下げ状況となっている。
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