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Alexaスキル開発者向けにリマインダー機能のAPI公開
「Alexaスキル」の開発者向けに、リマインダー機能のAPIの提供がスタート。このAPIを活用し、薬を飲む時間をリマインドするスキルなどが提供されている。
アマゾンジャパンは12月13日、クラウド音声サービス「Alexa」で利用できる機能「Alexaスキル」の開発者向けに、リマインダー機能のAPIの提供を始めたと発表した。このAPIを活用し、薬を飲む時間をリマインドするスキルなどが提供されている。
このAPIを使って米国では、飛行機の到着時刻をリマインドしてくれ、到着時刻が変わった場合にも変更後の時刻を教えてくれる機能や、指定したスポーツの試合の30分前に知らせてくれる機能などが提供されているという。
日本では、服薬時間を教えてくれる「CARADA 声でおくすり記録」が提供されている。Alexaが毎日指定した時刻に声で教えてくれるほか、外出時でもAlexaアプリの通知をONに設定することでスマートフォンで通知を受信できる。
スキルの作成方法は、技術ドキュメントで確認できる。
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