速報
英ガトウィック空港、違法ドローン飛来で24時間以上離着陸停止
英ロンドンのガトウィック空港上を違法ドローンが飛行するのが確認され、調査のため24時間以上離着陸を停止している。
英ロンドンのガトウィック空港が12月19日(現地時間)の夜から本稿執筆現在(英国時間の20日午後11時)まで閉鎖中だ。空港敷地内で2機のドローンの飛行が確認されたため。調査が続いており、再開のめどは立っていない。
英BBCは、サセックス警察が、これはテロではないが、混乱目的の「故意の行為」であり、使われたドローンは工業仕様だと説明したと報じた。
ホリデーシーズンに入っており、少なくとも760便の約11万人の乗客が影響を受けた。
空港のスチュワート・ウィンゲートCEOは発表文で、「この犯罪行為によって乗客の皆様にご迷惑をおかけしていることを、深く謝罪する。われわれはこの事件への怒りと失望を皆様と共有している」と謝罪した。
関連記事
- ニューヨーク市警、14機のDJIドローンを導入
ニューヨーク市警察(NYPD)が、犯罪捜査やイベント管理のためにDJIのドローンを14機導入した。 - ドローン自動飛行で鉄塔点検 撮影画像から異常検出、3Dマップも生成
全自動で飛行、撮影、解析、レポート作成を行う。 - ドローン落下で3人軽傷、国交省が厳重注意 「無許可の機体」飛ばす
ドローンが落下し3人が軽傷を負った事故で、国交省が空創技研プロペラに対し厳重注意。許可承認を受けていない機体を使っていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.