2月2日は「VRの日」 なぜ?
2月2日が「VRの日」に。1968年に初のVR HMDが開発されてから半世紀を超え、VRの認知が高まり身近になったことを記念し、日本記念日協会に「VRの日」を申請、登録通知を受けた。
グリーやタイトー、バンダイナムコアミューズメントなど、施設型VRの運営に携わる事業者で構成する団体・ロケーションベースVR協会が、2月2日を「VRの日」に制定したと発表した。1968年に初のVR HMDが開発されてから半世紀を超え、VRの認知が高まり身近になったことを記念し、日本記念日協会に「VRの日」を申請、登録通知を受けた。
2月2日を選んだ理由について協会は、両手でピースサインを作り、左手中指を少し外に曲げると、この手の形が「2と2を表すようにも見えながら、vrにも見えてくるため」と説明。「そうは見えてこないというご意見もあるかもしれませんが、じきに見えてまいると思いますのでご理解いただけますと大変ありがたいです」としている。
VRの日制定に関連して、1月26日〜2月11日にかけ、「冬は家族でVR」のキャッチコピーにて横断キャンペーンを実施。バンダイナムコアミューズメント、CAセガジョイポリス、電通など会員企業のほか、個人やVTuberも参加を表明。参加者が自由に使えるバナー素材もWebサイトで提供している。参加者のキャンペーン情報は、特設ページにも掲載されている。
キャンペーンに当たっては、「VR施設の割引や相互送客、VR関連グッズの特売、新コンテンツのリリース、お祝いの動画、SNS投稿など、ご自身の活動に即した内容で、形にこだわらず自由に参加してほしい」という。「特に、2月2日当日に、両手でvとrを作ったポーズでの気軽なSNS投稿をいただけますと、記念日の印象が強まり、大変ありがたい」としている。
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