Appleは、iOS 12.1以降から簡単に複数の人と同時にチャットすることができる「グループ FaceTime」機能に関して、グループ通話に相手が応じる前に音が聞こえてしまうバグが見つかったと公表した。
場合によってはカメラが撮った映像まで送られるというプライバシーポリシーに違反した状態であったことが発見され、Appleはすぐさまグループ通話機能を停止し、これに関して謝罪した。
グループ FaceTime機能はサーバ側の対応も必要だが、サーバ側の修正は終えていて、この問題に対応したソフトウェアアップデートを来週提供するという。
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