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腎移植患者が自分の腎臓とVR対面

腎移植患者さんが自分の腎臓に会う「Meet the 腎」というプログラムをVRベンチャーが実施した。

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 VRベンチャーHoloEyesは腎移植患者とドナーが自分の腎臓をVRで眺めることができるシステムを構築。2019年1月22日に東京医科大学八王子医療センターで、自分の腎臓をVRで閲覧する世界初の試みを行った。

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VR空間の腎臓に抱きつく腎移植患者

 HoloEyesは患者のCT画像から腎臓の3Dモデルを構築し、それを市販のVRヘッドセットでVR閲覧できるシステム「Meet the 腎」を提供した。今回のデモではWindows MRを使用した。日本での腎移植は2017年に1700件以上が実施されている。同社では、患者が腎臓に会うことで移植腎への愛情を深め、服薬維持や生活習慣の改善に結びつけたい考えだ。

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患者からの視点から見た腎臓

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