Appleが、アメリカ、スペイン、アンドラ公国(フランスとスペインに挟まれた立憲君主制国家)において、Appleマップの画像集「Apple Maps image collection」(Apple Mapsのイメージ収集)を開始することを明らかにした。
Appleは、マップの品質向上のために、世界中で地上調査を行っていて、このデータの一部は、将来のApple Mapsアップデートで公開される予定だと説明している。
高品質で最新の地図を維持するために、定期的に場所を見直して新しいデータを収集しており、これらの調査を実施しながら、Appleはプライバシーを保護することを約束すると説明している。
たとえば、公開前に、収集した画像の顔やナンバープレートをぼかすそうだ。
このイメージ収集は、Googleマップの機能の1つである「Google ストリートビュー」や、MicrosoftのBingの機能の一つである「Streetside」に対抗した機能として提供されるか、あるいは、別の形で提供される可能性があると考えられる。
関連記事
- Appleマップのショッピングモール屋内地図、日本でも
空港の屋内マップに続き、ショッピングモールの屋内マップ表示が国内で確認された。 - 進化するAppleの地図 その中身が明らかに
Appleは、マップに関して、来年からアメリカの一部地域で独自のデータから構築された、より詳細な地図を展開すると明らかにした。 - Apple、「マップ」改善でドローン採用のうわさ FAAが認可済み
Appleが地図サービス「マップ」の品質向上のために、小型ドローンで地図情報を収集する計画だとBloombergが伝えた。既に米連邦航空局(FAA)から商用ドローン飛行の認可を取得済みという。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.