理化学研究所は2月15日、2021年ごろに運用開始を目指しているスーパーコンピュータ「京」の後継機の名称を、公募すると発表した。同日から4月8日まで、理研計算科学研究センターのWebサイトで受け付ける。
選定基準は(1)世界トップレベルの研究拠点・スーパーコンピュータであることを知ってもらえること、(2)日本国内のみならず、世界中の人々にとって親しみやすい名称であること――を挙げている。
結果は5月ごろに公表するとしている。
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スーパーコンピュータ「京」の後継機(ポスト京)に搭載するCPU「A64FX」は、倍精度(64ビット)浮動小数点演算のピーク性能は2.7TFLOPS以上。ポスト京は、従来の京と比べて最大100倍の実行性能を目指す。
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