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配当金は月10万円超も 高配当・増配を意識して投資するはちどうさん:個人投資家列伝(6)(4/8 ページ)
世界経済の成長にリンクした資産成長を狙うインデックス投資に対し、高配当・増配株にフォーカスして投資するスタンスのはちどうさん。すでに配当金が月10万円を超える場合もあるというが、目標は年間配当500万円だ。
VYM:
ポートフォリオの16%を占めるのが米国高配当株を集めたETF。経費率は0.08%。組入上位銘柄は次の通り。
- JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン 3.76%
- JPM JPモルガン・チェース 3.5%
- XOM エクソンモービル 3.13%
- PFE ファイザー 2.75%
- VZ ベライゾン 2.52%
- PG プロクター・アンド・ギャンブル 2.48%
- INTC インテル 2.33%
- T AT&T 2.25%
- CVX シェブロン 2.25%
- MRK メルク 2.16%
リーマンショックのあった2009年を除くと、毎年順調に分配金が増加しており、10年で約2倍になっている。「高配当ETF。現在3%前後の利回りで、分配金が毎年上がっていく。これだけでいいんじゃないか。いまなら、基本的にVYMにする」(はちどうさん)
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