「marquee」タグで流れる文字……「ストV」アーケード版のモバイルサイトが古風と話題
「ストリートファイターV」アーケード版モバイルサイトが「古風だ」と話題に。シンプルな画像とテキストだけのサイトで横幅も抑えられている上、文字が流れる「marquee」タグまで使われており、10年以上前のガラケーサイトのようだ。
格闘ゲーム「ストリートファイターV」のアーケード版「タイプアーケード」のモバイルサイトが「古風だ」と話題になっている。シンプルな画像とテキストだけのサイトで横幅も抑えられている上、文字が流れる「marquee」タグまで使われており、10年以上前のガラケーサイトのようだ。
ストリートファイターVタイプアーケードは、PlayStation 4向け「ストリートファイターV」のアーケード版で、3月14日からタイトーが展開を始めた。
公式サイトはPCでもスマートフォンでも閲覧でき、画像や動画などリッチなコンテンツが掲載されているが、別に「公式モバイルサイト」があり、そのデザインが古風なのだ。
公式サイトからリンクしているモバイルサイトのトップページは、ゲームのロゴなどシンプルな画像と、「インフォメーション」「新規登録」など短いテキストリンクのみで構成。「ストリートファイターV タイプアーケード 2019年3月14日(木)稼働開始!」との文字がmarqueeタグで右から左に流れる。
このサイトは「ガラケー時代を思い出す」「『魔法のiランド』みたい」など話題に。ITmedia NEWSでは、サイトデザインの意図をカプコンに聞いたが、「お答えできることはございません」とのことだった。
ゲームは、タイトーのICカード「NESiCA」または「アミューズメントICカード」と連動して遊べる。サイトのリンクからは、NESiCAに新規登録したりログインできる仕様だ。もしかしたら、ICカード連動機能をガラケーや低速回線でも利用できるよう、あえてシンプルなデザインにしたのかもしれない。
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