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セブン&アイ、バーコード決済「7pay」を7月導入
セブン&アイ・ホールディングスが、モバイル決済サービス「7pay」を7月から提供。200円の買い物につき、1ポイントのnanacoポイントを付与する。
セブン&アイ・ホールディングスは4月4日、モバイル決済サービス「7pay」(セブンペイ)を7月から提供すると発表した。レジでの会計時、スマートフォンでバーコード画面を提示し、店員に読み取ってもらうことで支払いが完了する。200円(税別)の買い物につき、1ポイントのnanacoポイントを付与する。
サービス開始当初は、既存の「セブン‐イレブンアプリ」上でアカウントを登録して使えるようにする。10月をめどに「7pay」アプリをリリースし、新機能を追加する他、セブン&アイグループ以外の加盟店でも使えるよう準備を進める。
一方、7月1日から電子マネー「nanaco」での決済時に付与するnanacoポイントの量を変更する。従来は100円の支払いにつき1ポイントだったが、200円につき1ポイントと半減。その後は、一定期間、ポイント付与率を上乗せするキャンペーンを展開するとしている。
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